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間違ってもいいから思いっきり(市井人の日曜研究)

私たち人間は、言葉で物事を考えている限り、あらゆるものを「是か非か」と格付けする乱暴な○×ゲームに絶えず影響されています。ここでは、万人が強制参加させられているこの言語ゲームを分析し、言葉の荒波に溺れてしまわないための知恵を模索していきます。

無理矢理思い込まなくても前向きにはなれる

私は小さいころから不器用で、球技などの運動も得意ではないし、何より対人関係を作っていくのが苦手でした。 たまたま向こうから声をかけてくれれば友人になれますが、自分からアプローチして友人を作ったことなどほとんどなかったと思います。 自分からき…

動物としての身の程をわきまえよう

「こうあるべき」とか「正しいかどうか」という価値判断のあり方は、他の動物には見られない人間固有の奇習。 自分なりの生き方を考え抜いていた学生時代、私は世の中と上手く付き合っていくためにはこうした「真理教」とも呼べる独特の宗教の仕組みを解明す…

どちらを想定外にしますか?

「何でこんな簡単なこともできないんだ?」というのは、教えるのが下手糞な人の決まり文句です。 できない人に教えるための第1歩は「できないということがどこまでありうるか」という想像力の範囲を広げること。 このことを、中学校の理科で習う電流計にた…

死なないための損得勘定によって「真理」は造られた

この世界において「生き延びたい」という都合を持った参加者がまず考えることは、「死なないためにはどうすれば良いか」という損得勘定です。 暖をとること・食べること・寝ることの3つに関しては、生き延びるためにどうにかして満たさないといけないでしょ…

のほほんと気楽に生きる方法

文明社会を生きる人間がのほほんと気楽に生きていられなくなってしまう主な原因は、さまざまな言葉の指し示す内容を真に受け過ぎてしまうから。 その中でも、○か×かのレッテルを貼り付ける「善悪」の概念は、どんな物事にも大袈裟な意味を与えてしまうその性…

駄目出しに弱い人の典型的な思い違い

何か思うように上手くいかないことがあるとき、自分では「何がいけなくて上手くいっていないか」がよく分からないときがあります。 そんなときに便利なのが、自分より上手いと思える人の目から見た「自分への駄目出し」です。 あらゆる物事に通じる「素早い…

人を傷付けること自体は悪ではない

誰かを傷付けてしまったとき、嫌な気分になってしまうのは何故か。 それは「自分はこうしたかった」という意志と「実際はこうしてしまった」という行為の結果との間に隔たりがあるからです。 逆に言うならば、自己嫌悪や罪悪感にさいなまれたくなければ、自…

「死ね」と言われるような国でも楽しく生きる3つの方法

どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ。 ふざけんな日本。 保育園増やせないなら児童手当20万にしろよ。 保育園も増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ。 国が子供産ませな…

人権思想もハラスメントの乱立も立派な武器

すべての人間は生まれながらにして侵害されてはならない権利を有しているというのは、誰かが思い付いた作り話です ですがこのフィクションのあらすじは、フランス革命をきっかけとして西洋社会を中心に広まっていき、今現在の国際社会では無視することのでき…

上達したければ失敗を稼ぎなさい

私の生き甲斐は、人に何かを教えること。 18歳で始めた家庭教師の頃から20年近く、バイトや趣味や職業で、数学・和太鼓・篠笛・民舞などを教え続けてきました。 どんな分野であっても、複数の人間に向けて一斉に教えていると、吸収の早い人と遅い人との差が…

楽しむ力さえ行使できれば人生は楽しい

楽しむ力さえ行使できれば人生は楽しい これは、大学生のころに身に付けた私なりの人生観。 もし、現状であなたの人生が楽しくないとすれば、それは他人や環境のせいで陥っている仕方のない事態ではなく、あなた自身の捉え方が招いている等身大の実績でしか…

自分の好き嫌いや欲求は断言しても構わない

今週のお題「20歳」 この『間違ってもいいから思いっきり』というブログに書いているようなことを考え始めたのは、ちょうど18年前の2~3月くらい。 大学一年生だった私は、時間をもて余して眠れなくなった春休みの夜に、ただひたすら考え事をしていました。 …

無意味な「許せない」の利用価値

大学生のころ、ずっと疑問に思っていた言葉があります。 それは「許せない」です。 当時は理屈先行で考える傾向が今よりもずいぶんと強烈だったので、この言葉に何か建設的な意味があるんだろうかと心の底から馬鹿にしていました。 それは、一個人が誰かに対…

それが偽物でも愛せますか

以前紹介した田島隆というタンバリン奏者は、自作のタンバリン一つでドレミのメロディを奏でたり、ドラムセットの音色まで表現するという、超絶プレイヤー。 そんな彼が「世界一怪しく胡散臭いですが世界一安全で幸せな場所を目指します」という変わったテー…

世界は誰かの仕事でできている

「日本の民俗芸能がいかに心踊る文化であるか」を舞台や講座などを通じて全国に伝えている歌舞劇団田楽座は、私にとっての心の師。 mrbachikorn.hatenablog.com 全国各地の民俗芸能の担い手たちに今も師事している田楽座は、地元に芸能を持たないような人に…

繊細チンピラの犯す傷つきますハラスメント

2013年に「繊細チンピラ」という言葉が話題になりました。 この言葉を取り上げて広めたのはライターの小野ほりでい。 女子二人の会話という形式で面白おかしくウェブサイトで紹介したことをきっかけに、一部の人々の間でスラングとして普及していったのです…

何のための和太鼓か

私にとって、和太鼓とはただの娯楽。 和太鼓に取り組む際の最優先事項は「純粋に娯楽としての楽しさを追求する」という一点であり、それ以外の「和太鼓の意義」なんてものはオマケで付いてくる副産物でしかないと捉えています。 ですから、私が好むのも「観…

怪しくて胡散臭い御利益の世界

世界一怪しく胡散臭いですが 世界一安全で幸せな場所を目指します これは田島隆の「タンバリン教」というステージに込められた想い。 彼は、世界中の様々なタンバリンに精通するタンバリン博士であると同時に、タンバリンの演奏や指導を生業とするタンバリン…

ここから始まる伝統芸能

土の香 人の情 ふるさとをこよなく愛してwww.dengakuza.com これは、日本の民俗芸能を舞台で50年以上も演じ続けている歌舞劇団田楽座の活動理念。 彼らは、全国各地のお祭り芸能の担い手に師事し、ふるさとを築いてきた人と人との繋がりのありかたや、土地土…

好ましい世界は自分たちで作るしかない

自分が今いる場所が「ろくでもない場所」であり、まわりにいるのは「ろくでもない人間」ばかりなので、「そうではない社会」を創造したいと望む人がいるかもしれない。 残念ながらその望みは原理的に実現不能である。 人間は自分の手で、その「先駆的形態」…

悲しみ依存症からの脱却

私が提唱する「会話≒白ごはん」理論とは、「会話の楽しみと人生経験」の関係を日本食における「白ごはんとおかず」の関係に喩えるもの。 人生のもっとも基本的な楽しみを「会話」と見なし、すべての人生経験を会話のネタと捉えることで、どんな経験だろうと…

苦境をネタに昇華する

それは三年半前の昼のことでした。 デスクワークをしていると、唐突に、腰の右脇の方に猛烈な痛みが襲ってきました。 姿勢を保つこともできないくらいの破滅的な激痛に椅子からへなへなと崩れ落ち、痛みに悶えて這いつくばりながら職場の保健室へと直行。 保…

基本は会話と白ごはん

幸せのために最優先で取り組むべき課題は「楽しみ」を生み出すことであり、人生におけるその他の要素は2番手以降の雑事に過ぎない。 そして世の中の全ての不幸は、その優先順位の取り違えから生まれる。 mrbachikorn.hatenablog.com そう考えて「楽しみ」以…

力こそがすべて

和太鼓にも人生にも共通する私のモットーは「気持ち良ければそれでいい」「楽しければそれでいい」「それ以外の雑音はほっとけばいい」というもの。mrbachikorn.hatenablog.com 世の中には「楽しいだけじゃ駄目でしょ」「気持ちよければいいなんて動物と一緒…

楽しけりゃいいんだよ

真面目なふりして つまらないことで 悩んだふりする たまにゃおもしろい なんだかんだ気分次第 自由になら一秒でなれる 夏の朝にキャッチボールを 寝ぼけたままナチュラルハイで 幸せになるのには別に誰の許可もいらないyoutube.com これはザ・ハイロウズの…

気持ち良ければそれでいい

私が毎週日曜日に更新しているブログ「間違ってもいいから思いっきり」のタイトルに、二週間前から「和太鼓に狂った数学教師の週末ブロガー活動」という説明をサブタイトルとして付け加えました。 和太鼓、数学、ブログ全てに共通している私の基本的なスタン…

政治との建設的なお付き合い

日本では、政治の話題というとその大半がネガティブなものになりがちです。 日々のニュースにおいても、ポジティブな情報よりはネガティブな情報の方がはるかに豊富なように思います。 そこで今回は、人生をのびのびと楽しむための建設的な政治との付き合い…

本当の幸せ

教員になって1年目のときの出来事です。 仕事を終えていざ帰ろうと職員室を出てみると、職員室のすぐ外で同僚が1人の生徒と話し込んでいました。 その生徒は職員室から出てきた私を見て、同僚に聞いていたのと同じ質問を私にも振ってきました。「先生はいま…

友達はいらない

私たち人間は、言葉で物事を考えている限り、あらゆるものを「是か非か」と格付けする乱暴な○×ゲームに絶えず影響されています。 この野蛮な影響力は、様々な人間関係から立体的に編み出されていく集団心理の賜物。 この集団心理の怖さを物語るような場面が…

作り話の楽しみ方

この世を仕切る「正しさ」という物差しなどどこにも存在せず、世界にはただ「都合と力のバランス」があるだけ。 http://mrbachikorn.hatenablog.com/entry/2014/03/18/064700 こう考えていた大学時代、私にとって「正しさを競う舞台」としての言論の世界は非…

常識の方程式

世間での言葉の使われ方について、私がとことん追究し始めたのは数学を専攻していた大学生のころ。 私は物心ついた頃からずっと、人の行動を仕切りたがる押し付けがましい言葉の圧力に違和感を覚えており、他の要領の良い子たちのようには上手く折り合いをつ…

ステマという魔女狩り

私たち人間は日々の社会生活の中で常に、膨大な言葉の荒波に巻き込まれています。 そんな言葉の荒波を溺れずに泳いでいくために、まずは「言葉とはどんなものか」という大前提について考えてみたいと思います。 そのヒントとして、今回はステマという題材を…

現実的な幸せへの道筋

「間違ってもいいから思いっきり」と題したこのブログのテーマは、人生をのびのびと楽しむこと。 人々がのほほんと気楽に生きられなくなってしまう原因は何なのか。 この世間の荒波の中で、私自身はどのように折り合いを付けて生きているのか。 私の尊敬する…

間違ってもいいから思いっきり

初めまして、私は和太鼓研究家のMr.バチコーンと申します。 初心者から気楽に和太鼓が始められる「バチコーン道場」という体験会を毎年福岡で開催しており、「間違ってもいいから思いっきり」をモットーに和太鼓の楽しみをお伝えしています。 この「間違って…