間違ってもいいから思いっきり

私たち人間は、言葉で物事を考えている限り、あらゆるものを「是か非か」と格付けする乱暴な○×ゲームに絶えず影響されています。ここでは、万人が強制参加させられているこの言語ゲームを分析し、言葉の荒波に溺れてしまわないための知恵を模索していきます。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

楽しむ力さえ行使できれば人生は楽しい

楽しむ力さえ行使できれば人生は楽しい これは、大学生のころに身に付けた私なりの人生観。 もし、現状であなたの人生が楽しくないとすれば、それは他人や環境のせいで陥っている仕方のない事態ではなく、あなた自身の捉え方が招いている等身大の実績でしか…

自分の好き嫌いや欲求は断言しても構わない

今週のお題「20歳」 この『間違ってもいいから思いっきり』というブログに書いているようなことを考え始めたのは、ちょうど18年前の2~3月くらい。 大学一年生だった私は、時間をもて余して眠れなくなった春休みの夜に、ただひたすら考え事をしていました。 …

暗殺教室の実践的な教え

『暗殺教室』とは、週間少年ジャンプで連載されている松井優征作の人気学園コメディ。 蛸のような軟体動物の体を持つ主人公の殺せんせー(誰にも殺せない先生の略称)は、惑星を破壊できるほどの反物質を体内に抱えており、1年後には地球を木っ端微塵にして…

無意味な「許せない」の利用価値

大学生のころ、ずっと疑問に思っていた言葉があります。 それは「許せない」です。 当時は理屈先行で考える傾向が今よりもずいぶんと強烈だったので、この言葉に何か建設的な意味があるんだろうかと心の底から馬鹿にしていました。 それは、一個人が誰かに対…